メッシvsエムバペのW杯得点王争いも頂上決戦! 両者の「得点力の秘密」を専門家が丸裸に

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エムバペはボルト級の走力

 対するエムバペはどうか。

 父親はカメルーン出身のサッカー指導者、母親はアルジェリア出身の元ハンドボール選手。欧州系のテクニックにアフリカ系の運動能力を併せ持つ。EURO2024の公式トラッキングで時速36.5キロをマーク。全選手の中で最速のスピードだった。ちなみに、100メートル走の世界記録保持者であるボルトが世界記録をマークした時の平均速度は、時速「約37.5キロ」というから、遜色はない。前出の中山氏が言う。

「走り負けない自信があるから、カウンターの際は、ボールをあえてポンと蹴って相手と競走することがある。ボールが足に吸いついているメッシとは違うところです。若い頃に在籍したパリSG時代にブラジルの元エースのネイマールとチームメートだったことも大きい。得意としている密集や狭いスぺースから、相手のスキをついて一瞬でシュートを決める技は、ネイマール仕込み。W杯は19歳で優勝、22年大会は決勝でハットトリックと勝負強いのも特徴。27歳でフランス代表の歴代最多得点記録を更新しています。前回大会はアルゼンチンが優勝、エムバペが得点王になりましたが、今回は逆で、フランスが優勝、メッシが得点王になると予想します」

 注目の準決勝は、日本時間15日午前4時からフランスはスペインと、同16日午前4時からアルゼンチンはイングランドと対戦する。

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