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塩谷育代プロゴルファー

1962年、愛知県名古屋市出身。高校卒業後にゴルフ練習場に入り、松井利樹プロの指導で82年にプロテスト合格。89年のヤクルトミルミルレディースで初優勝。92年、95年と2度賞金女王に輝く。ツアー通算20勝。93年オフに結婚。ママさんプレーヤーとしても活躍し、産休後にツアー復帰して優勝も飾った。2児の母親であり、レギュラー引退後はテレビ解説で活躍。若手プロやジュニア育成にも力を入れている。

女子プロは初会場で何を見る? ヤーデージブックでは分からない「足裏の感覚」

公開日: 更新日:
プロはヤーデージブックを参考にコース攻略を決める(写真は菅楓華)/(C)日刊ゲンダイ

 女子プロは3月の開幕戦から11月の最終戦まで全国各地のツアー会場を転戦します。

 各大会は毎年同じ時期に、同じ会場で行われるのがほとんどで、例年通りなら女子プロは勝手をよく知り、コースや移動にも慣れています。

 ただ、年に数試合だけ初めてプレーする試合もあります。

 今年は海外開催の「台湾ホンハイレディース(ザ・オリエントG&CC)」や、「ニトリレディス(釧路CC)」「ソニー日本女子プロ選手権(片山津GC)」「日本女子オープン(宝塚GC)」がそうです。

 初めてのケースでは大会前の練習ラウンドやプロアマ大会でだいたいのチェックを済ませます。

 さらに女子ツアー承認のヤーデージブックを発売しており、そこにはグリーンのマウンド傾斜や、ガードバンカーの深さや幅、ティーイングエリアから目標物(フェアウエーバンカーや池、大木)までの距離がこと細かく記入されていて、プロの必需品になっています。

 昔は試合前に仲のいいプロと一緒にホールの隅々まで歩測してデータを共有したことを考えれば、ヤーデージブックは情報満載で私たちの世代から見たら練習ラウンドがいらないくらいです。

 また同行プロキャディーも増えて、女子プロが見逃した情報まで教えてくれます。だから初めての会場でも申ジエのように練習ラウンドなしで休養に充て、プロアマ大会だけでチェックするプロもいます。

 コース情報さえあれば練習ラウンドなしでも、どこに打てばいいのか判断できる。経験豊富な女子プロなら18ホール歩いただけでコースがわかるものです。

 それでも大会前に歩いて初めてわかることもあります。

 例えば 

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