荒木大輔さんと渋谷のラブホ街ど真ん中、メーデーの大渋滞からまさかの冷や汗展開に

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元ヤクルト・ギャオス内藤氏による「ギャーギャー言わせていただきます」(第15回=2011年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。

 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる。

 今回はあの荒木大輔氏について綴られた、元ヤクルト・ギャオス内藤氏による「ギャーギャー言わせていただきます」(第15回=2011年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。 

  ◇  ◇  ◇

「あっ! 荒木だ! 大ちゃんだ!」

 渋谷のスクランブル交差点。人の波をかき分けるように走る荒木大輔さん(ヤクルトコーチ)。早実高時代に「大ちゃんフィーバー」を巻き起こしたスーパースターの姿を見つけた人たちが、黄色い声を上げています。

 忘れもしない1987年の5月1日。ボクがルーキーの年。試合があったこの日、ボクは荒木さんの車に同乗させてもらい、戸田寮(埼玉県)から神宮球場に向かいました。その日はいつもより30分ほど早めに寮を出発しました。荒木さんが途中、銀行に行く用事があったからです。ところが、です。

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