阪神に足りない「高卒スター」 才木と及川だけでは剥がせない《高校生を預けたくない》のレッテル
「阪神には行きたくない」「阪神には高校生を預けたくない」
対照的に、日本ハムでは清宮幸太郎(27)、万波中正(26)、ソフトバンクでは栗原陵矢(30)、牧原大成(33)ら高卒の生え抜きが主力に定着。彼らが常に優勝を争うチームの土台になっている。
「日本ハム、ソフトバンクは、アマ選手が『あの球団なら育ててもらえる』というイメージを抱いていて、この2球団を希望球団に挙げる声が多い。阪神はかつて、12年ドラ1の藤浪晋太郎が伸び悩むなど、高卒選手の育成下手が目立ち、アマ球界から『阪神には行きたくない』『阪神には高校生を預けたくない』との声が聞かれた。高卒のスターを継続的に輩出しなければ、そうした負のイメージを完全に払拭するのは難しい」(アマ球界関係者)
現在の主力は佐藤輝明(27)、森下翔太(26)ら大学、社会人出身が中心。黄金時代を築くなら、高校生を4、5年かけて球団の顔に育てることも必要だ。かつて高卒で入団し、「ミスタータイガース」と呼ばれた掛布雅之のように、「10年安泰」と言える野手を育てられるか。阪神は真の育成力が問われている。


















