• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「弱さの思想」高橋源一郎、辻信一著

■「弱さ」を必要としている現代社会

 社会的「弱者」の持つ「弱さ」の中に新しい社会の可能性を探ろうと、一緒に「弱さの研究」を重ねる2人が、その成果を語り合った対談集。

 高橋氏は、病気の後遺症で軽い障害が残った息子の看護体験と、病気の子供を抱える母親たちとの会話から、「弱くてなんの力もない、面倒をかけるだけの存在の人たち」が周囲に力を与えていることを知り、「弱さ」というものには何か秘密があるのではないかと思ったという。3・11を機に訪ねた原発反対運動の地「祝島」や、イギリスの子供のホスピスなど、各地で行ったフィールドワークを報告しながら、弱さとは何か、そして現代社会がなぜ弱さを必要としているかを解き明かす。
(大月書店 1600円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり妊娠?デキ婚でもビクともしない前田敦子の“規格外”

  2. 2

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  3. 3

    安倍3選で現実味を増す “日本版リーマン・ショック”の到来

  4. 4

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  5. 5

    シールで聴衆選別…「ヤメロ」コール徹底排除した安倍陣営

  6. 6

    恫喝して票集めるよりも 討論会用の替え玉を用意したら?

  7. 7

    追悼・樹木希林さん 貫いた“奇妙な夫婦愛”と“ドケチ伝説”

  8. 8

    美女とデート報道 田原俊彦は干されても腐らず再ブレーク

  9. 9

    ロング丈ワンピ姿に注目 前田敦子はやっぱり“おめでた”か

  10. 10

    進次郎氏当日まで完黙…裏に父・小泉元首相“ゴルフ密約説”

もっと見る