冬は酒場、冬こそ居酒屋編

公開日: 更新日:

 なぜか夢の中の渡氏はスッポンポンであおむけに寝ている。傍らに寄り添う友人のGさんが、おもむろに渡氏の股間をまさぐり、なんといとおしそうに如意棒を口に含む。すると渡氏、うめき声をあげ「ああ~、生き返りそう」と言う。なぎらさんは「あれれ、生き返るのかい?」と思い「頑張れGさん、フレーフレー」とエールを送る。こんな夢を見るなんて「脳が壊れてきている証拠なのかね?」。

 面白さの2つ目は、ウンチク。如意棒の流れでいえば、ハ・メ・マラ。年とともに衰える身体機能、つまり歯、目、魔羅のこと。

<魔羅は仏教用語で、修行をしている人の心を惑わし、妨害しようとする物。またはそうしようとした魔王の名前ってことらしいんですな。つまり、それが転じた隠語。やっぱ魔羅ってのは人の心を惑わすんですな>

 ってな具合で、常連客のウンチク話を聞いてる気分。「チューハイおかわりね」ってな感じになってくる。

 でもって3つ目は名言と面白エピソード。たとえば、「オヤジ連中よ、年に合わせるなよ。年に合わせれば年を食うってことを忘れるなよ。何も、こっちから老いに握手することはないんだから!」。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  2. 2

    馬場典子アナの「人生の転機」は日テレ入社7年目“福澤一座”の旗揚げ公演の初舞台

  3. 3

    長崎でも高市首相はスカスカ挨拶…戦争責任「反省なんかしておりません」95年の発言がSNSで猛拡散

  4. 4

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  5. 5

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  1. 6

    ヤクルト「早すぎた続投宣言」の代償…池山監督の来季続投決定後に泥沼、投手陣も崩壊

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 9

    高市早苗がナチス礼賛本に推薦文…「♪盟友ナチス♪」の高須克弥を持ち上げた安倍晋三にも共通する体質

  5. 10

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務