「塩分が日本人を滅ぼす」本多京子著

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 健康志向が進んで、砂糖や脂をカットした食生活を心がけている人が増えている。しかし、いまだに日本人が取り過ぎているのが「塩」だ。

 WHOが推奨する1日の塩分摂取量は5グラム未満。ところが、厚労省では男性は8グラム未満、女性は7グラム未満に抑えることを提唱し、WHOより多めに設定している。そして、実際に摂取している塩分量は、2013年の厚労省調べで、男性が11・1グラム、女性が9・4グラムと、世界から見れば“塩漬け”状態だ。

 塩分の取り過ぎは、血管を硬くして脳出血などの恐ろしい疾患を招くことは知られているが、他にもカルシウムの排出を促進する作用があり、骨粗しょう症や骨折から寝たきりにつながる恐れもある。元気に年を取りたいなら、減塩が急務だ。(幻冬舎 800円+税)


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