「日本2百名山ひと筆書き」田中陽希著

公開日: 更新日:

 2年前、7800キロに及ぶ日本百名山ひと筆書きを達成した著者は、違う季節の日本を歩いてみたいと、今度は北海道を南下するコースにした。

 宗谷岬から佐多岬まで約8000キロ。ペテガリ岳山頂を目指していたとき、林道沿いのフキノトウが食べちらかされているのを発見。大きな糞がドカンと落ちていて、ヒグマだと気づく。「こんにちは!」と叫びながら登り、夜はAMラジオを大音量で流しながら寝たが、怖くて熟睡できない。

 翌日、ペテガリ岳の山頂が見えてきたが、ヒグマが著者の前を先行しているらしく、折れたハイマツにヒグマの毛がついていた。

 徒歩とシーカヤックによる列島縦断の記録。(NHK出版 1700円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(2)

  2. 2

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(1)

  3. 3

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  4. 4

    2026年は米価が値頃になるのか? 昨年末には最高値更新も業界には先安感漂う

  5. 5

    「日吉湯」は大満足のスーパー銭湯風銭湯 15台分の駐車場も完備

  1. 6

    紳助暴行事件 衝撃の一部始終(3)

  2. 7

    NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」への“期待と不安”…第1話を見た時代劇研究家が語る

  3. 8

    “脇役中の脇役”仲野太賀に秀吉を補佐する弟・秀長はまさにハマリ役 NHK大河「豊臣兄弟!」スタート

  4. 9

    青学大・原晋監督も警戒! 早大総長の「2億円の置き土産」は来年開花するか

  5. 10

    矢沢永吉と郷ひろみ…NHK紅白で浮き彫りになった“待遇格差”の現実 視聴率35%回復も問題山積