「『週刊文春』編集長の仕事術」新谷学著

公開日: 更新日:

 政界だけでなく芸能界を揺るがすスクープを連発する「週刊文春」。いったい、どうやって特ダネが生まれるのか? 現役の編集長が書いた本書は、情報源を暴露するものではない。スクープにいたるまでにどんな「仕込み」をするのかを披歴。そこには週刊文春らしい「キーワードとエピソード」が入っている。「いい企画は見出しが浮かぶ」――シャブ&飛鳥やベッキーのゲス不倫。「オーソドックスな調査が結果を生んだ」――舛添公用車不正使用問題や甘利口利き疑惑。「断られてからが仕事」でものにした小泉純一郎インタビュー。スクープの水面下には記者の配置から悩み相談まで、自分に「明るい編集長であれ」と言いきかせる。

 週刊誌作りの内幕本ではなく、サラリーマンに読んでほしいすぐれたビジネス書である。(ダイヤモンド社 1400円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    吉本批判でも24時間ランナー 近藤春菜にあがる“怨嗟の声”

  2. 2

    甲子園ドラフト候補「行きたい球団」「行きたくない球団」

  3. 3

    相場低迷でウマ味 三菱UFJの配当金は普通預金利息の5000倍

  4. 4

    ロンブー淳が明かす「山本太郎に口説かれたこともある」

  5. 5

    韓国が切り札で反撃 安倍首相の嘘が招いた“東京五輪潰し”

  6. 6

    令和元年も渦巻く欲望…夏の甲子園“ネット裏怪情報”

  7. 7

    元ワンギャル須之内美帆子さんがマレーシアに移住したワケ

  8. 8

    加藤浩次「スッキリ」3月に自主降板か MC後任に山里亮太説

  9. 9

    文春砲で改名を余儀なくされた元・羽生ゆずれないさんは今

  10. 10

    主軸周辺で仕事きっちり G亀井アラフォー年俸1億円あるか

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る