「疑薬」鏑木蓮著

公開日: 更新日:

 継父・誠一の経営する居酒屋「二歩」で働く生稲怜花。ある日、雑誌記者の矢島から「お母さんの失明の原因を調べています」と言われた。

 怜花の母・怜子はプロの三味線弾きだが、10年前、インフルエンザの治療で失明した。

 矢島から大阪の有料老人ホームでインフルエンザの死者が出たという新聞記事を見せられたが、その施設の顧問医師は怜子の治療をした三品元彦だった。使われた抗インフルエンザ薬も同じものだった。

 そして三品病院にいた治験コーディネーターの駒野浩美が行方不明になった。駒野は老人ホームのことで何かを知っていると矢島は言うのだ。

 新薬の副作用をめぐる医療ミステリー。(講談社 1600円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  3. 3

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  4. 4

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 5

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  1. 6

    巨人ドラ1岡本和真 本塁打1本「小遣い1万円」に祖父母悲鳴

  2. 7

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  3. 8

    辰己涼介は楽天残留が濃厚 ソフトバンク東浜巨らFA行使“残り物”たちの気になる行方

  4. 9

    新大関・安青錦に追い風? 八角理事長が看破した横綱・大の里「左肩回復遅れ」

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真に「村上宗隆の2倍」の値段がついたカラクリ