「芸者でGO!」山本幸久著

公開日: 更新日:

 大学受験の失敗と失恋が重なった晴子は、女を磨こうと芸者になる。それから1年、弐々の名でお座敷に出る晴子は、今日は元看護師の茂蘭姐さんらとバスツアーの宴席に呼ばれる。バスガイドのいとこ・秀子が持ち込んできた仕事だ。女将の計らいで三味線と歌を任された晴子は、本番前に芸に厳しい茂蘭から練習ぶりを褒められ、うれしい。しかし、いざ客を前にすると今までになく緊張してしまう。さらに、年寄りばかりのツアー客の中に、なぜか元恋人の姿があった。(「よりを戻して」)

 八王子の置き屋「夢民」に在籍する5人の個性豊かな芸者たちを主人公にした連作小説集。(実業之日本社 667円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  2. 2

    “激ヤバ”高市チルドレン門寛子議員が大炎上! 国会前ペンライトデモを「ごっこ遊び」と揶揄・嘲笑

  3. 3

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  4. 4

    「考える野球」に混乱と苛立ちが続く中、涙が出そうになった野村監督の声かけ

  5. 5

    やはり万博EVバスは現場でも悪評ふんぷんの“いわく付き”だった…販売元が負債57億円で再生法申請

  1. 6

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  2. 7

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 8

    巨人・坂本勇人「二軍落ち」のXデー…代打もムリで「そのまま引退」にも現実味

  4. 9

    赤沢経産相“ナフサ不安”の呆れた責任逃れ シンナー不足「目詰まり」「解消済み」に塗装業界は不信感

  5. 10

    楽天は“格安”、12球団監督の年俸はこうして決まる…出来高、日米待遇格差まで丸っと解説