「アルツハイマー入門」ニューズウィーク編集部著

公開日: 更新日:

 人の名前や知人との約束をうっかり忘れてしまったとき、フッと頭をよぎる「アルツハイマー病」。気になっている人も多いはずだが、何が原因で起こる病気なのか、どんな治療法や予防法があるのか、周りの人はどのように接すればいいのか、この病気で社会がどのように変化するのか、わからない人もいるだろう。病の苦しみはどの国でも同じ。その解決法は一人一人が手探りで探すほかないが、最低限知っておきたい最新事情や基礎知識を紹介しているこの一冊が参考になるはずだ。図や写真がふんだんに使われていて、中高年にもわかりやすいのがうれしい。

(CCCメディアハウス 700円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  3. 3

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  4. 4

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  5. 5

    【独自】江角マキコが名門校との"ドロ沼訴訟"に勝訴していた!「『江角は悪』の印象操作を感じた」と本人激白

  1. 6

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  2. 7

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 8

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール