「女政治家の通信簿」古谷経衡著

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「女性が輝く」をスローガンに掲げる安倍内閣だが、女性閣僚をはじめ、女性議員、さらに夫人の言動に振り回され、女難に見舞われた内閣だともいえる。

 本書は、そんな総理の取り巻き議員をはじめとする現役女性議員の政治家としての資質を検証する人物批評。

 選挙に勝てば女性の勝利、負ければ男性優位社会のせいという詭弁を弄する小池百合子都知事をはじめ、「保守の世界観や、タカ派的価値観が虫食い状態に存在するだけで、そこに体系的なものを発見することができない」という稲田朋美元防衛大臣、女であることを売り物にして政治家の道に進んだ凡百の女政治家とは全く異なるという野田聖子総務大臣など保守からリベラルまで女性政治家29人を俎上に載せる。

 (小学館 820円+税)

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