「引火点」笹本稜平著

公開日: 更新日:

 警視庁組織犯罪対策部のマネーロンダリング対策室の樫村恭祐は、超高級オフィスビルから出てきた村松裕子に声をかけた。仮想通貨の取引所、ビットスポットのCEOだ。違法薬物の売上金の出し入れに関与している疑いがあったが、村松は冷静に対応した。後日、樫村は村松からストーカーに悩まされているとの相談を受けた。非公開の個人用のアドレスに、「フロッグ」を名乗る発信者がCEOを降りろとメールを送ってくるという。村松はホテルに避難したが、その留守宅で火災が起きる。バーチャルな世界の犯人が、リアルな世界に姿を現したのだ。

 CIAも関わる大規模な経済犯罪に、警視庁マネロン室の刑事が挑む。

(幻冬舎 1700円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    第2、第3どころか…木下優樹菜引退の裏にいる「4人の男」

  2. 2

    上昌広氏が“夜の街”叩きに警鐘「感染が蔓延するパターン」

  3. 3

    渡部建一家に海外逃亡計画 佐々木希が離婚を迷う2つの説

  4. 4

    火野正平の“人徳” 不倫取材なのに周りから笑みがこぼれる

  5. 5

    “シースルー看護師”が懲戒処分撤回後にモデルに抜擢され…

  6. 6

    綾瀬はるかと交際報道 韓国人俳優ノ・ミヌの気になる素性

  7. 7

    小池都政に隠蔽発覚「コロナ感染予測文書」を破棄していた

  8. 8

    安倍首相の熊本視察にブーイング…惨事便乗“成功体験”崩壊

  9. 9

    一部のファンとの紐帯も切れた暴力団・山口組のやりっ放し

  10. 10

    沖縄基地で集団感染 米国コロナ蔓延危機も安倍政権は傍観

もっと見る