「メタ認知」三宮真智子著

公開日: 更新日:

 認知とは、頭で行われる情報処理のすべてを指す。メタ認知は、認知について考えたり理解することで、認知をもう一段上からとらえることを意味する。一度結論を出したことに、本当にそれでいいのか、他の考え方はできないのかと、冷静で客観的な判断をしてくれる「もう一人の自分」ということだ。

 メタ認知はあらゆる認知活動について想定され、何かを記憶したり思い出したりする活動は記憶という認知のレベルだが、「どのように覚えたら忘れにくいか」「覚えたことを思い出せそうか」と考えるのがメタ記憶。どのような順序で学べば理解しやすいか=メタ理解、どうすればよりよく学べるのか=メタ学習となる。

 メタ認知を活用して頭の使い方が上手になる方法や、メタ認知能力を育てる方法を説いた指南書。

(中央公論新社 946円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    アストロズ今井達也の西武への譲渡金ついに判明! NPB広報室から驚きの回答が

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 7

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 8

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 9

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  5. 10

    オリックスへのトレードは中日が年俸の半分を肩代わりしてくれて実現した