「化学物質過敏症とは何か」渡井健太郎著

公開日: 更新日:

「化学物質過敏症とは何か」渡井健太郎著

 アレルギーや気管支ぜんそくなどと誤診されやすい化学物質過敏症について専門医が解説してくれる医学テキスト。

 化学物質過敏症は、一般的なアレルギー反応とは異なるメカニズムで、化学物質をはじめ、日用品や薬剤、植物からの微量な刺激にも敏感に反応して、じんましんや鼻汁、せき、腹痛、下痢、めまい、流涙、吐き気、呼吸困難、聴覚や視覚の過敏などの症状を示す疾患。日本での有病率は0.9%、約120万人に上り、潜在患者は1000万人ともいわれている。

 確立された治療方法がなく、早期の診断が重要なのだが、発症してから正確な診断にたどりつくまで約10年かかるという人もいる。

 多くの症例を紹介しながら、その診断法や治療法など最新情報を紹介。 (集英社 990円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”

  4. 4

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  5. 5

    ホルムズ海峡封鎖で習近平指導部が高笑い 中国の石油備蓄量は日本の5倍超、いまだ一滴も放出せず

  1. 6

    高市首相「イヤイヤ集中審議」の一部始終…収まらないイライラ、官邸崩壊もチラつき深まる孤立

  2. 7

    田尾監督には感謝しかない 電撃解任の際は一緒に辞めるつもりだったけど…

  3. 8

    故・中山美穂さんの遺産めぐる「相続トラブル」報道の実相…ひとり息子の相続放棄で、確執の実母に権利移行か

  4. 9

    ボクシング元世界王者・内藤大助さんは昨年ジム開設「ジィちゃんバァちゃんも大歓迎」

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希がまたも背信投球…指揮官まで「物足りなさ」指摘でローテ降格カウントダウン