「昭和人間のトリセツ」石原壮一郎著

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「昭和人間のトリセツ」石原壮一郎著

 今の時代と常識や感覚がややズレていると思われがちな昭和人間。本書は、当人がそんな自分自身をどう取り扱うか、そして若者たちはどう取り扱えばいいのか。双方の視点から念入りに考察し、具体的なノウハウを提言した「取扱説明書」。

 まずは若者から問題視される「おじさんLINE」と「おばさんLINE」の傾向と対策。

 昭和人間が顔文字や絵文字を乱用してしまうのは、スマホ以前の携帯電話でメールをやりとりしていた名残だと、その歴史的経緯を解説。若者には必要最小限の返信はするとしても、文面にはスルーでかまわないと助言する。

 ほかにも、恋愛観や仕事観、消費観、ジェンダー観など、各場面の昭和人間の不可解な生態をやり玉にあげ、その背景を深掘りし、対策を指南する。 (日経BPマーケティング 990円)

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