「翔る合戦屋」 北沢秋著

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「翔る合戦屋」 北沢秋著

 天文17(1548)年春、信濃の小豪族・遠藤吉弘に召し抱えられた軍師・石堂一徹は、遠藤家を瞬く間に2万石を超す大領へと拡大させる。翌年、甲斐の武田晴信(後の信玄)が中信濃に侵攻するとの情報がもたらされると、一徹は中信濃一の豪族・小笠原を討ち、遠藤勢だけで武田に対峙すべきと進言。しかし、吉弘は一徹の策を退け小笠原が結成した豪族連合に加わる道を選択する。

 7月15日、武田軍と中信濃の豪族連合軍が激突。しかし、豪族連合の仁科盛明の寝返りで雌雄はあっけなく決する。結果を見越していた一徹は遠藤軍を戦場から離脱させ退却を始める。その一徹の前に仁科が現れる。

 天下を目指す天才軍師・石堂一徹の活躍を描く人気戦国エンターテインメントシリーズ完結編。 (河出書房新社 891円)


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