(65)おれのほんとうの名前は
鼻からはまるで滝のように、血が流れ落ちた。
「すこしは真っ直ぐになりましたよ。あなたの心も、これくらい真っ直ぐになったらいいのにね」
青年は笑みをたたえながら、渡部を見つめた。
「SIMカード抜きますね。居場所をすぐに掴まれるらしいので」
そう言って…
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