(16)下駒込村の丘が秋色に染まる
初は確かに約束してくれた。
「わたしの意思で食べないわけじゃないけど、きっと気持ちに負けて、こんな食べ物を受け付けない体になってしまったんでしょうから、お千沙ちゃんの鏡を生きる希望に、もう一度がんばってみるわ」
そう言ってくれた初の頬には、少し赤みが差していた。
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