芸能界で勢力急拡大 ハリセン近藤「春菜会」の華麗なる人脈

公開日: 更新日:

 初回(3月31日)の平均視聴率は21.8%(ビデオリサーチ調べ=関東地区)をマーク――吉高由里子主演のNHK連続テレビ小説「花子とアン」は「ごちそうさん」には及ばなかったが、「あまちゃん」を超える好発進となった。

 出演すれば箔(はく)もつく朝ドラでこのたび、連ドラデビューを果たす「女優」がいる。お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜(31)。2週目から登場するという。

「吉高演じる花子が編入する女学校の先輩役。劇中では花子の世話役として厳しく指導しますが、吉高とは意外にもプライベートで仲がよく、撮影の合間には女子トークで盛り上がっているそうです」(テレビ誌ライター)

 演技経験はサザエさんやちびまる子ちゃんの実写版ぐらい。芸歴11年目にして新境地を開くが、本業の評判も上々だ。

「レギュラーこそ少ないですが、特番での起用率が非常に高い。リアクション芸の達人で、誰と絡ませても安心だからです。しかもギャラが割安。相方の箕輪はるかとコンビでゴールデン帯の出演料は1本80万円以上。これは2年後輩のオリエンタルラジオより低い額。費用対効果は抜群です」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因