「呪怨」主演の佐々木希「シャワーシーンもありますけど…」

公開日: 更新日:

 ファッション誌編集部の女の闘いを描いたドラマ「ファースト・クラス」でのモデル役から一転、映画「呪怨―終わりの始まり―」では“呪われた佐伯家”の恐怖に立ち向かう女教師を演じる佐々木希。初のホラー演技への意気込みを聞いた――。

「映画はたくさん見るけどホラーは大の苦手。でも、舞台裏では特殊メークで(悪霊役たちの)赤い目とか、すごいなあって思ってじっくり見てた。撮影現場にもずっといるようにして、幽霊姿の俊雄くん(小林颯)とずっとおしゃべりしてたり。子供が大好きなんです」

 意外にもアットホームな現場だったそうだが、本番前には落合正幸監督が緊張感を高めてくれたという。

「その空気が心地よかった。大事なシーンでもこちらに任せてくれたりもして。今回は平凡な教師役ということもあるので、あまり作りこまず自然に演じました。ほかの人のお芝居に引っ張られて似た感じになるのも嫌だし、あくまで自分の感覚でいきたかったので、あえて直前にホラーや他の呪怨シリーズは見ませんでした」

 それが功を奏したか、幾多のホラークイーンと比べても特徴的な生々しい叫び声にはオリジナリティーがあり、これまでの佐々木希のイメージをも覆している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  3. 3

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  4. 4

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  5. 5

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  1. 6

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  2. 7

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  3. 8

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  4. 9

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  5. 10

    永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  2. 2

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

  3. 3

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  4. 4

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮

  2. 7

    中居正広氏vsフジテレビは法廷闘争で当事者が対峙の可能性も…紀藤正樹弁護士に聞いた

  3. 8

    ユニクロ女子陸上競技部の要職に就任 青学大・原晋監督が日刊ゲンダイに語った「野望」

  4. 9

    吉岡里帆&小芝風花の電撃移籍で様変わりした芸能プロ事情…若手女優を引きつける“お金”以外の魅力

  5. 10

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及