「妖怪ウォッチ」振付け ヒット量産ラッキィ池田の仕事ぶり

公開日: 更新日:

 20日に行われた「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー2014」の表彰式でのこと。図らずも、振付師であるラッキィ池田(55)の売れっ子ぶりが明らかになった。

 その年に最もチームワークを発揮し、顕著な実績を残したチームを表彰する同賞。今年は大ヒット中の「妖怪ウォッチ」プロジェクトチームが最優秀賞に選ばれた。
 ゲーム、アニメ、コミック、玩具と関連商品もバカ売れ状態。アニメのエンディング曲「ようかい体操第一」もご多分に漏れず、全国の子供たちの心をわしづかみにしている。

 同曲の振り付けを担当した池田はこの日、チームの一員として登壇。ゲストプレゼンターの「2代目こども店長」こと加藤憲史郎クン(7)らと一緒に、ノリノリで体操を披露。ヒットの要因についてマイクを向けられると「全部、妖怪のせいです」。

流行語大賞Wノミネート

 ニッコリと謙遜していたが、実はさまざまなプロジェクトに関わっている。先日発表された流行語大賞のノミネート作品には“ラッキィ銘柄”が、2つ。先の「妖怪ウォッチ」と、広島カープのビールの売り子が五回裏に踊るCCダンスの振り付けを担当した「カープ女子」。ちなみに、ミリオンセールスを記録したAKB48のシングル曲「心のプラカード」の振り付けも手掛けている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因