残留かフリー転身か…フジ加藤綾子アナ“三十路”の分かれ道

公開日: 更新日:

「わたし、覚えてないんです。気が付いたら、こう(あおむけ)でした」――。

 17日放送のフジテレビ系「ごきげんよう」に同局の加藤綾子アナ(29)が出演。先月27日早朝、「めざましテレビ」の生放送中にぶっ倒れて途中退席した騒動をこう振り返った。

 カトパンの愛称で人気の加藤だが、ここ数年は明らかにオーバーワーク。人気が出るほど仕事が一極集中するという悪循環で、生放送中に倒れたのもこれが初めてではなかった。

 朝の看板情報番組「めざましテレビ」には小島奈津子や高島彩など歴代のエースアナが代々起用されてきた。

 カトパンも12年から同番組のキャスターとなり、先輩の生野陽子アナとダブルエースで番組の華となっていた。だが、今年10月の改編で生野アナが夕方の「スーパーニュース」に異動。今回の卒倒劇は、名実ともに「エースの座」を手にした直後の出来事だった。

「レギュラーが生放送を休むというのは、放送界ではご法度。体調管理も含めて、大きなペナルティーとなる」(フジ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」