「春うらら」田山雅充 10年前からライブハウス巡り再開

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 ハルウララ――といっても、現在、千葉県の牧場で余生を送っている高知競馬の連戦連敗馬ではない。1976(昭和51)年、フォークシンガーの田山雅充さん(66歳)が歌った「春うらら」。♪アウ アウ 春うらら アウ アウ 溶け合って……が懐かしい。レイバンの黄色いサングラスがトレードマークだった田山雅充さん(66)、今どうしているのか。

「昭和51年、『春うらら』が50万枚を超えるヒットを記録したでしょ。でも、もっとレコードを売るために出たくもないテレビに出るように催促され、曲作りの時間も取れなくなってね。毎日が流れ作業で終わるうち、自分の曲が本当に聴く人に届いているのかと思い悩み、歌うことが嫌になっちゃったんだよ」

 千葉県八千代市。東葉高速鉄道・八千代緑が丘駅近くのカフェで会った田山さん、こう言って苦笑した。この日はレイバンのサングラスではなく、大きな丸メガネだ。

「裏方に引っ込むようになったのは昭和57年ごろからかな。もちろん、音楽は大好きだから、コマーシャルソングを作曲したり、石橋蓮司が代表やってる劇団第七病棟の舞台音楽を担当してたりした。10年前くらいだよ。ライブでもう一度歌ってみたいと思うようになったのは。歌いたがりの血が騒ぎだしたんじゃないの」

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