冨永愛と不倫報道 記者招き入れ釈明した長渕剛“変節”のウラ

公開日: 更新日:

■8月に10万人ライブ開催

 実は今回、長渕自らが“火消し”に動いた背景にはこんな事情があるという。

「昨年、元マネジャーから暴力トラブルで提訴され、相変わらずの素行不良が表沙汰になりました。長渕サイドは暴力的なマイナスイメージが定着することを懸念しています。長渕は妻で事務所社長の志穂美主導のもと、懇意にしている大手芸能プロ社長の助言もあって、最近では日頃からスポーツ紙の“長渕番記者”と友好関係を築くなど、イメージ戦略も重視している。週刊誌の記者に直撃されてもブチ切れるわけにはいかなかったのです。それもこれも、今年8月に富士山麓で予定している10万人ライブのためといわれています」(芸能関係者)

 長渕といえば、04年に鹿児島県の桜島で観客数7万人超を動員したオールナイトライブが伝説になっているが、今夏のライブはそれを上回る大規模。今は「チーム長渕」が一丸となってイベント開催を盛り上げている真っ最中だ。

 1月にゲスト出演したバラエティー番組「嵐にしやがれ」ではメンバーを相手に作詞のコツを披露したり、喜々としてギター談議する姿が印象的だったが、放送中の討論番組「ブチまけろ! 炎の魂 長渕炎陣」(日曜24時~、BSフジ)ではMCとして一般人と膝を突き合わせ、アツく語っている。その甲斐あってか、1月末から販売しているチケットは「予約枚数も含め、すでに6万枚が売れている」(キョードー東京)という。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」