演技も執筆も 小林聡美は三谷幸喜と離婚後ますます絶好調
その後のキャリアも順調で、都立篠崎高校在学中、大林宣彦監督の映画「転校生」で主演、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
「小林の持ち味はクールなポーカーフェース。演技を感じさせない自然体のさりげなさが売り。ぶっきらぼうながらも、そこに流れるあったかさがにじみ出てくるようないい人キャラは稀有な存在で、絶賛されました」(芸能リポーター)
23歳の時、シチュエーションコメディー「やっぱり猫が好き」(フジテレビ系)が大当たり。もたいまさこ、室井滋との爆笑トークがバカ受け、小林の芸達者ぶりを世間に知らしめた。
そして、30歳の時、同ドラマの脚本家、三谷幸喜氏と電撃婚した。
「家庭的で料理もうまくて性格も良く、聞き上手でおとなしいことから小林は大いにモテた。だが、小林には当初まるでその気はなく、三谷から電話番号をもらったことも忘れていて、気付くのに2年もかかったほど。それでも三谷の猛アプローチに加え、酒が飲めず、動物好きという共通点が2人を結び付け、ゴールインしました」(芸能ライター)