“指原有利”で過熱 AKB総選挙のカギ握る中国人とファンの親

公開日: 更新日:

 6月6日に開票される「AKB48選抜総選挙」の投票が19日から始まった。

 今や、この時期の風物詩となったAKB総選挙も今年で7回目。小嶋陽菜(27)や松井玲奈(23)ら人気メンバーが出場を辞退したことで盛り上がりが心配されているが、一部ファンの間では「むしろ、これまで以上に“白熱”するのでは」とみる向きもある。

 今回、開票イベントが行われるのは、福岡のヤフオクドーム。初の地方開催だ。雨天時のために開閉式の屋根を備えた会場にしたのが理由のようだが、昨年1位に輝いた渡辺麻友(21)のファンを中心に、「HKTの本拠地でやるのは指原莉乃(22=同2位)に有利に働くんじゃないか?」と不満の声が出ている。実際、20日発表された速報値では、指原が3万8151票で暫定首位に立った。

 このことが発端となり、渡辺vs指原の構図がヒートアップする可能性が指摘されている。

「2人のバックには中国の富裕層という“極太の客”がついているのは有名です。一昨年は指原に、昨年は渡辺に大量の投票を行い、それぞれ1位に導いたともされている。そして、今年のイベント会場は指原の本拠地である福岡・博多。指原を推す中国の富裕層ファンは『返り咲きのチャンス』と全力で応援するのは必至だし、渡辺を推すファンも『アウェーだからと負けられない』と、これから巻き返しを図ってくるでしょう。投票券付きCDの“爆買い”競争心が燃え上がる可能性があります」(芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗