蓮佛美沙子 民放連ドラ初主演で躍り出る若手女優トップ争い

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 今年に入ってすでに4本のドラマに出演している蓮佛美沙子(24)が、今度は7月から始まる木曜ドラマ劇場「37.5℃の涙」(TBS系)で民放連続ドラマ初主演を果たすことがわかった。笑顔が苦手で保育園をクビになったことから、より高い技術が求められる病児保育士として再出発を図るという難しい役柄。さらに、上司役の成宮寛貴とシングルファーザー役の速水もこみちとの間で三角関係も展開される恋と仕事の成長ドラマだ。

 病児保育士を演じるに当たって自慢のロングヘアを35センチ切ったほど民放連ドラ初主演には意欲満々。もともと演技への評価は高く、初主演映画となった「転校生~さよならあなた~」のメガホンをとった大林宣彦監督から「20年に一人の逸材」と言われたほど。実力があるだけに、この主演を機に一気に若手演技派女優レースのトップに躍り出る可能性もある。

「1月ドラマで健闘した柴咲コウ東山紀之ダブル主演の『○○妻』(日本テレビ系)で、柴咲の隙を突いて東山にアタックする“憎まれ役”を演じたにもかかわらず、『ウザすぎるけどかわいすぎる』『こんな子だったら浮気するのもわかる』と主役の2人を食ってしまうほど注目された。民放連ドラ初主演とはいっても、NHKではすでに『ランチのアッコちゃん』などで主演を経験し、プレッシャーもないでしょう。この夏ドラマでの大ブレークが期待されます」(芸能ライター)

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