SKEも足止め…新幹線火災で分かった芸能界“地方営業”の実態

公開日: 更新日:

「芸能人もアチコチ移動して大変なんだなぁ」――改めて考えさせられたのが、30日の新幹線火災だ。事件のせいで多くの芸能人も予定変更を余儀なくされている。
 
 愛知のSKE48劇場で公演を予定していたSKEは、急きょメンバーを差し替える羽目になり、大阪に帰る予定だったお笑い芸人の星田英利(43)は米原で足止め。全国ツアー中だった歌手の清水翔太(26)も神戸に向かう途中でストップを食らい、ほかにさかなクン、森脇健児、AMEMIYAなども事件の影響をSNSなどで報告していた。

 東京にドッシリしていりゃいいものを、どうして芸能人たちはアチコチ出向くのか。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

「華やかに見える芸能界も東京のテレビだけで食えていけるのは、実は冠番組を持っているような一握りの超売れっ子だけ。あとはみんな地道な営業活動で食いつないでいるんです」

 演歌歌手などの場合は地方コンサートが主たる収入源というのは分かるが、俳優やタレントの場合も同様なのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋