学歴自慢で燃料投下…福田萌は“確信犯的”炎上も商法にならず

公開日: 更新日:

連載コラム「2015年上半期ネット炎上事件簿」】

 うっかりではなく確信犯的に、しかし商法ではなく炎上しているのではないかと疑われているのが福田萌(30)。

 4月に出演したバラエティー番組で「学歴は努力の証明書」と発言し、これが燃料となった。

 福田自身は地元高校から横浜国立大学経営学部卒、夫のオリエンタルラジオ中田敦彦(32)は東京学芸大学付属高校から慶応義塾大学経済学部卒。ちなみに、中田の父親は福田と同じ横国大卒だ。たしかに、釣り書きに書いても恥ずかしくはない学歴である。

 だが、「私たち夫婦は、自分の力で学歴をつかみ取ってきたという誇りがある」「親が用意してくれた道を歩んだわけではなくて、努力の証明書として学歴がある」との言い方が大上段に構え過ぎと取られたのだろうか。放送後からネットでは、「逆に安っぽい」「親のおかげだろう、気づけよ」と、発言をなじる声が相次いだ。

 なかには横国大の卒業生を名乗り、「みんながそう思っていると思われると恥ずかしいから、頼むから横国ぐらいで高学歴と思わないでくれ」と、諌言とも自虐ともいえないOBの「苦しい胸の内」を披歴した書き込みも。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する