「下町ロケット」佃製作所のロケ地は社員190人ネジ工場

公開日: 更新日:

 多摩川のサイクリングロード(東京都側)を河口から20~30分も走ると、どこかで見たような看板が目に飛び込んでくる。東京都大田区矢口の付近だ。

 鉄塔に掲げられた文字は「桂川精螺」。見覚えのあるたたずまいだが、さて、何だったか。

 実は、この桂川精螺は高視聴率を叩き出し、サラリーマンの支持も高いTBSドラマ「下町ロケット」のロケ地なのだ。前回の放送(12月6日)は平均視聴率20・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、今年の民放ドラマでトップに躍り出た。

 ドラマでは「佃製作所」となっている。主演の阿部寛(佃航平=社長)や、立川談春(殿村経理部長)、安田顕(山崎技術開発部長)らが、何度も顔を突き合わせ議論を展開する場所だ。ドラマでは、佃製作所の鉄塔が出てくるシーンも多い。

「たまたま文字数が同じ4文字だったので、CG(コンピューターグラフィックス)はつくりやすかったようです。ロケは休日を中心に行っていると思います」(下町ロケットの広報担当者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言