香取慎吾にビンタも「家族ノカタチ」上野樹里に共感の声

公開日: 更新日:

 SMAP解散騒動の渦中だった影響もあり、草彅剛が主演している「スペシャリスト」(テレビ朝日系)は17%超えのロケットスタートを切った。香取慎吾を主演に据えた「家族ノカタチ」もそれに続くかと思われていたが、初回視聴率9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と撃沈してしまった。最終話で視聴率20%超えを果たした同枠の前作「下町ロケット」からのいい流れも引き継げなかった。

 今やキムタク以上に数字が取れる俳優ともいわれる草彅と香取の差が改めてクローズアップされたが、一部で「数字が上がらなかったのはヒロインを務める上野樹里の“反日発言”の影響もあるのでは」などという中傷も聞かれた。

「上野は昨年冬に、インタビューで『日本は生きづらい』と発言して炎上しています。上野自身は、海外なら自分のイメージが固まっていないので自由に演じられるという意味で語ったに過ぎないのですが、この部分だけ拡散してしまったのが原因で反日的と批判されてしまったのです。この発言がドラマの視聴率に影響しなければいいのだがと、制作側が懸念していたのは事実です」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」