がん告白相次ぐ 渡辺謙は早期で療養、樹木希林は治療再開

公開日: 更新日:

 大物芸能人が相次いでがんについて告白した。

 早期の胃がんであることを公表したのは渡辺謙(56)。妻、南果歩(52)の勧めで人間ドックを受けたところ胃がんを発見。

 幸い、早期だったため内視鏡手術を受けて現在は療養中だ。再演予定だったブロードウェーミュージカル「王様と私」はスタートが延期になるという。渡辺は89年に急性骨髄性白血病を患い、再発するも現在は克服している。

■「クロ現」で“国谷推し”発言

 9日のNHK「クローズアップ現代」の生出演中に全身に転移しているがんの治療の再開を明かしたのは樹木希林(73)。この日の番組は「がんで残された時間をどう生ききるか」がテーマ。ゲスト出演した樹木は「平成24年で(がんの治療は)一応済んだんですけど、またここへ来て治療が必要になりました。来週にはまた治療に入ります」と報告。自身の最期については「自宅でみんなに囲まれて、夫(内田裕也)にはどちら様ですか? って言いたい」と話した。

 番組出演依頼を快諾したという樹木は「私ね、国谷さんは本当にステキな仕事ぶりだと思っているの。NHKは大変な財産をお持ちだなと思って。私はいつも見ている大好きな番組です」と突然、“国谷推し”をナマ告白。国谷は恐縮しきりだった。

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