ジャーナリスト鳥越俊太郎氏 「両耳補聴器生活」を明かす

公開日: 更新日:

 16日、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(75)がシバントス株式会社の「1周年記念事業PR発表会」に出席。

 2000年にメニエール病を発症した鳥越氏は「当初は耳鳴り、難聴、めまいの症状が出て、耳の中で一日中セミが100匹鳴くような状態だった。左耳はほぼ聞こえません。上手に座って右耳で聞きながらインタビューしたり、何度か聞き直してごまかしてきた。障害を持っていることを気づいてもらえず苦労した」と明かした。

 今では難聴であることをオープンにし、同社の補聴器を愛用。「最近も講演中に補聴器からポロンポロン電池切れの合図が聞こえてきたので、話しながらみんなの前で電池の入れ替えをしました」と笑顔で語っていた。

 05年の直腸がんをキッカケに4度の手術を経験している鳥越氏。がん患者に続き、難聴者にも勇気を与える存在となれるか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償