舞台で死ねたら…芸歴43年「ザ・ぼんち」の漫才は体力勝負
ま そもそも同じお客さんの前で同じマイクでやるわけですから、若手もベテランもみんなでヨーイドン。条件も一緒ですから必死。若手もライバルなので、アドバイスどころじゃない。
お 自分のことで精いっぱいやね。とにかくやれるだけやりたい。肉体的な衰えがくるかもしれないけど精神的には年を取らないように。
ま これからの時間を大事にしたいと思ってますね。一緒に仕事していた人が一人、また一人亡くなってますからいつかわれわれもどっかでと思う。そう思うと後悔したくないので、やりたいことをやりたい。何をやるかは、この(東京公演)3月12日が終わったら考えます(笑い)。
お この舞台が今年のスタートライン。このスタートを蹴躓くわけにいかんのです。だから来てほしいなあ……(泣)。
ま 大阪も名古屋もソールドアウトやったから、なんとか東京もね。あと100席くらい? うちの会社的には人さえ入れたら成功やからね。
お 漫才の内容はどうでもええ。チケット売れたら大成功。漫才面白かった? まあ、それはそれでええとして、席が売れたらおおきに~って。