誹謗中傷に屈せず ダレノガレ明美「ツイッター」での覚悟

公開日: 更新日:

「若いのに立派」「気骨がある」と、普段は辛口の芸能記者たちからも称賛され、評価を上げているのがタレントのダレノガレ明美(25)だ。

 熊本震災に関し、ツイッターで発言しては、「ネット住民」に誹謗中傷するコメントをされて、傷ついて更新をやめたり、謝罪に追い込まれる芸能人が相次ぐ中、「なに言われても私は発信していくので」と宣言し、誹謗や中傷コメントにも屈しない覚悟を語っているというのだ。

「売名といわれようが、『指で操作するだけ』などと誹謗中傷されようが、自分のツイッターによって、誰かの役に立てるかも知れないという気持ちに揺るぎがない。彼女の名前をかたった募金詐欺があったと知るや、すぐにそれをツイッターで報告し、『いい加減になさい! 自分で汗水流してお金は得る物です! 人をだましてお金を取るなんて許せない!』などと激怒した。言葉狩りのようなネットの風潮にも、敢然と立ち向かう姿勢がすがすがしいし、応援したくなります」とは、あるベテラン記者だ。

 ダレノガレはブラジルのサンパウロ生まれ。父親は日本人とブラジル人のハーフ、母親はイタリア人だそうだが、どれだけ被災者を元気づけていることか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解