自宅を担保に借金も? 復帰が白紙になったベッキーの苦境

公開日: 更新日:

 30日、日本テレビが東京・汐留の同局で定例記者会見を行い、ベッキー(32)がレギュラーのまま休業している番組への復帰について担当の小杉専務は「すべて未定です。現場の番組からの復帰はこうしたいとの提案もない」と話した。

 日テレでは「世界の果てまでイッテQ!」「真実解明バラエティー!トリックハンター」「天才!志村どうぶつ園」の3番組に出演中だったベッキー。1月30日から休業し、今月13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)でテレビ復帰を果たした。これを皮切りに他の番組にも復帰するかといわれていたが、具体的なプランはいまだ白紙状態のようだ。

「所属事務所内も『早めに本格復帰すべき』『焦るべきではない』と意見が真っ二つ」(芸能関係者)だそうで、局側に提案することもできないのが現状のようだ。

 そんな中、発売中の「女性自身」がベッキーが両親と住む神奈川県川崎市内の自宅が7000万円の抵当に入ったと報じた。「金スマ」放送2日前の今月11日、自宅の土地と建物は母親名義で7000万円の「根抵当権」が設定され、いつでも家を担保に銀行からカネが借りられる状態になっていたという。同じ神奈川県内には別宅があり、もし自宅を失った際は家族でこの別宅に移り住むつもりだったのかもしれない。

 ここまで金策に必死なのは、CMの降板により発生したスポンサーからの違約金。一部ではその金額は3億円とも5億円ともいわれ、半分を事務所、残り半分をベッキーが負担するともいわれている。借金返済のためにも、仕事は選べない状況のようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  5. 5

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  1. 6

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  2. 7

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    Perfumeのっち、大学中退話が地上波TV解禁でファン安堵…「ネタに昇華できてうれしかった」の反応も

  5. 10

    福山雅治の「不適切会合問題」で紅白に地殻変動が? “やらかし”がPerfume「トリor大トリ」誘発の可能性アリ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘