WBCだけじゃない…大谷翔平&ドジャースの来季に向けた“綱引き”の落としどころ

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「彼らが決めること。彼らが出場すると決断したらサポートする」

 ドジャースのロバーツ監督はこう言っている。「彼ら」とはワールドシリーズ制覇に貢献した大谷翔平(31)、山本由伸(27)、佐々木朗希(24)のこと。来年3月のWBCに関してだ。

 しかし、この発言、額面通りには受け取れない。WBCの主催は大リーグ機構(MLB)と大リーグ選手会。メジャー球団は大会に協力する立場にあるだけに、表立って選手の派遣に異を唱えるわけにはいかない。あくまでも選手が自分の意思で決めたという体にするしかないのだ。

 山本はチームの先発でただひとりシーズンを通してローテーションを守ったうえ、ワールドシリーズ第7戦は中0日でリリーフ登板。疲労残りは明らかだ。佐々木にしても、先発復帰に向けた調整がある。出場の可能性があるとすれば大谷だが、結論はまだ出ていない。本人は優勝した前回大会後に「また出たい」と話したし、今春のキャンプ中に日本代表の井端監督から挨拶を受けたときも「選ばれれば光栄」とコメントした。

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