SMAP解散しない報道 会報未達のファンクラブ会員らが怒り

公開日: 更新日:

 解散危機が騒がれていたSMAPが、ファンクラブの会報内で解散は「しない」と明言した一件。国民的アイドルグループの存続に安堵の声が広がる一方、ファンクラブ「ジャニーズファミリークラブ」の会員の間では怒りの声が充満している。

 理由は、まだ会報が届いていない会員が多数いるにもかかわらず、その内容がメディアを通じて先に伝わったこと。8日の複数のスポーツ紙が報じたほか、朝の情報番組もこれらの記事を引用して伝えており、入会金1000円と年会費4000円を払っているファンクラブ会員が業を煮やしているのだ。

 ツイッターなどでは<今日も届かなかった@鹿児島><会報は未読だけど、内容わかっちゃった>と残念がる声が殺到。会報に掲載されたSMAPメンバーの言葉が引用文として掲載されていたため、<有料コンテンツが漏洩されてる>といった不満も噴出している。

 年4回発行されるはずの会報が会員に届いたのは昨年秋以来のこと。真っ先に会員から喜びの声が上がるはずだったが、報道が先行してしまったことで、ファンに余計な不信を招いてしまったようだ。

 ファンクラブをめぐっては、昨年末から今年3月ごろにかけて、新規入会手続きしたSMAPファンの手元に会員証が届かないトラブルが起こるなどドタバタ続き。会員が望むファンクラブの“平常運転”はいつになるのか……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情