相模原殺傷報道で「報ステ」小川彩佳アナが涙浮かべ沈黙

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 26日未明に相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で発生した殺傷事件。その内容を伝える27日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)で、小川彩佳アナ(31)が涙ぐむ一幕があった。

 番組では障害者団体から発表された、全国の障害者に宛てたメッセージをVTRで紹介。「亡くなった人たちのことを思うと、とても悲しく、悔しい思いです」などと画面に表示された文章を、ナレーターが読み上げた。

 VTR終了後、富川悠太アナ(39)が「本当にその通りですよね」と小川アナに語りかけると、小川アナは目に涙を浮かべ、数秒間にわたり沈黙。その後「すいません」とカメラに向かって一礼し、鼻をすすると涙声で「続いてのニュースです」と気持ちを切り替えるように語った。

 犠牲者19人、負傷者26人という犯罪史上空前の惨劇だけに、小川アナのショックも大きかったのだろうが、アナウンサーが番組中に涙を見せたことに視聴者からは、<感極まったのか><報道は淡々と事実だけを流すべき>といったやや厳しい声が。一方では、<真っ当な感情の持ち主><あそこは泣く場面だよ><やっぱ人間味も出さないとね>など、小川アナに共感した視聴者もいた。

「報ステ」では淡々としているイメージがある小川アナの突然の涙に、視聴者も思わず反応してしまったようだ。

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