ヒロミは家族会議 高畑事件で強まる2世タレントへ色眼鏡

公開日: 更新日:

「明日は我が子」という気持ちはゼロではないだろう。7日、「日本ベスト・カー・フレンド賞」授賞式が行われ、ヒロミ(51)、壇蜜(35)、全日本女子レスリング栄和人監督(56)が受賞。車好きとして知られるヒロミは、「オレは遊びに行くと、すごい距離を乗るからプリウスがいいよね、燃費も含めて。かれこれ3~4台乗り継いでるけど、それでも10万キロとか乗っちゃう」と語った。

 ヒロミといえば、妻の松本伊代(51)との間に生まれた長男・小園凌央(20)が昨年、俳優として芸能界デビュー。最近になって「ヒロミと伊代の息子」としてバラエティーに進出して活躍中だ。先月15日放送の「7時にあいましょう」(TBS系)では、強姦致傷容疑で逮捕された高畑裕太容疑者(22)とも共演。境遇の似た同じ2世タレントだけに、ヒロミは他人事ではなかったのだろう。

 高畑逮捕の一報を聞いたその日に息子を呼んで親子会議をしたという。この日のイベントでも「うちも息子と話した。いつ何時そうなるか分からないので、これは芸能人に限らず、普通の家庭でも息子と話し合う機会になったんじゃないか」と語ったが、「2世」への色眼鏡は高畑の事件でより一層、度がキツくなったのは間違いない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも