元アイドル槇みちるさん 引退後関わったCMソング2000曲

公開日: 更新日:

 しかし、わずか1年半で離婚。その後はスタジオミュージシャンとして活動を再開する。76年にCM音楽プロデューサーと再婚。2人の女の子をもうけたが、次女がお腹にいるとき、夫が病にかかり、5年後に39歳で亡くなった。

「大腸がんだったのですが、偶然、私も同じ病気になっちゃって。幸い早期発見だったので、今では元気すぎるほど元気です」

 長女は「ひらけ!ポンキッキ」で「おっぱいがいっぱい」「ねむねむのひつじ」などを歌った元童謡歌手のぶんけかな。

「今は主婦業をしてますが、カラオケでは配信曲が私より娘の方が多いんですよ。次女は子どものころから料理が好きで、今は商社で創作料理の開発を担当しています」

 音楽仲間がつけた槇さんのあだ名は、本名の真理子をもじった「マリ太郎」。

「昔から男まさりというか、理不尽なことが許せないタチ。電車の中で化粧してる人やイチャイチャしてるカップルを見ると、つい『みっともないからやめなさい』って注意しちゃう。こんな性格だから芸能界でうまく世渡りできなかったんでしょうね、ハハハ」

 年に1回、本格的なコンサートを開くほか、音楽仲間のステージにゲスト出演することが多い。

 都内のマンションに次女と2人暮らし

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手