芸能界にはびこる薬物汚染 ASKAは本当に“シロ”なのか?

公開日: 更新日:

 今年の芸能界はかつてないほど薬物事件の多い一年となった。

 まず2月に清原和博(49)が覚醒剤所持で逮捕。懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けたが、ここ数日は立て続けにメディアのインタビューに登場。留置場では「114番」と呼ばれていたことのほか、「『今日は使わなかった。明日も頑張ろう』の積み重ね」などと更生の苦労を語っている。

 6月には高知東生(52)が覚醒剤所持で逮捕。妻で女優の高島礼子(52)に「ばれるのが怖かった」そうで、逮捕されたラブホテルの部屋と愛人宅で計6グラム、200~300回分の覚醒剤が押収されたのも記憶に新しい。

 また、10月には元女優でナチュラリストの高樹沙耶(53)が大麻所持で逮捕。7月の参院選では大麻の合法性を訴えていたが、4人の男性との奇妙な共同生活などが異様に映った。

 12月には成宮寛貴(34)がコカイン使用疑惑を写真誌「フライデー」に追及され、早々に芸能界を引退表明。そして、極め付きがASKA(58)の一件だろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 5

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  1. 6

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  2. 7

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

  3. 8

    米倉涼子に降りかかった2度目の薬物疑惑…元交際相手逮捕も“尿検査シロ”で女優転身に成功した過去

  4. 9

    国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ

  5. 10

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで