「気力、体力がつらくなり…」浅田真央が笑顔で引退会見

公開日: 更新日:

フィギュアスケートは私の人生。長く続けてきたことを褒めたい」

 すでに自身のブログで引退を表明したフィギュアスケートの浅田真央(26)が12日午前、都内のホテルで会見。10年バンクーバー冬季五輪銀メダリストの引退会見とあってテレビカメラ約40台、350人以上の報道陣が会場に詰めかけた。

 白いジャケットに黒のスカートで登場した浅田は「(15年に休養から復帰して)練習するにつれ、試合に出るにつれ、今のスケート界はすごいので、気力、体力がつらくなりました」と引退を決めた理由を説明した。

 印象に残る試合について聞かれると、フリーで完璧な演技を披露した14年ソチ五輪を挙げ、「気持ちが今までの試合以上に落ち込んだりつらかったけど、(ショートプログラムから)挽回する演技ができた」と振り返った。

 今後に関しては「今までお世話になってきたので、どんな形でもフィギュアスケートに携わって恩返ししたい」と話した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…