ダンス振付師は共感 日野皓正氏の“往復ビンタ”に賛否両論

公開日: 更新日:

 20日、世田谷パブリックシアターで開催された「日野皓正presents Jazz For Kids」で、トランペッターの日野皓正(74)が演奏中の中学生にビンタをした件について賛否両論が巻き起こっている。

「暴力は絶対反対」という声の一方で、「よくやってくれた」「大御所がハッキリ意思表示してくれて心強い」という賛成の声が、日々、子供と接する指導者の間で広がっているのだ。

 この公演は、世田谷区教育委員会が主催。区内の中学生を日野皓正らトッププロが指導するプロジェクトの一環で、4カ月の成果を披露。パート紹介の際、ドラム担当の男子中学生がソロパートをいつまでも続けている様子に「おまえのパートじゃないんだよ!」と日野がビンタを食らわし、止めさせた動画が週刊文春で掲載された。

 当事者の中学生は日野に謝罪したというが、教育現場では行き過ぎた個性尊重教育のおかげで“自分さえ良ければいい”とはき違えた子供が集団行動を乱し、指導者たちは大いに頭を痛めているという。ダンス振付師で、LegendTokyo優勝者のavecoo氏がこう言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景