「ドクターX」第5弾に突入 米倉涼子が醸すイケイケムード

公開日: 更新日:

 2012年に始まった人気シリーズも第5弾、5年目に突入するとあって貫禄のオーラが漂っていた。テレビ朝日ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(12日スタート、木曜21時)主演の米倉涼子(42)。

 3日に開かれた制作発表会見では過去のVTRを振り返って「トシ取ったなって思いますね」と苦笑いしていたが、高視聴率女優の名を欲しいままにするいまの方が断然、輝いてみえる。陣内孝則(59)や是永瞳(22)は「日本一のドラマ」と声を揃え、草刈正雄(65)は「人気番組ならではのエネルギーを感じる」とニッコリ。今シーズンから初参戦する共演者らもひしひしとイケイケムードを感じているのだろう。

 そんな日本一のドラマは会見も大盤振る舞いだった。主人公の決めゼリフ「私、失敗しないので」は全シリーズで通算何回言っているかを当てるクイズでは、賞品としてロケでも使用されている東京、いや、日本を代表する超高級ステーキ店「銀座うかい亭」の18万円相当の極上サーロイン(1.5キロ)がドドーンと登場。でもって、正解の「70回」に一番近い回答をした西田敏行(69)から「あ~ん」して食べさせてもらう米倉。若くてキレイな女優はわんさかいるが、ここまで「画」にはならない。勧善懲悪のドラマの内容以上に、米倉座長の他を寄せ付けない存在感は見ていて気持ちがいいのである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 3

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  4. 4

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  5. 5

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  1. 6

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  2. 7

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  5. 10

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも