山路徹さん 戦場から戻ったら“女子アナと親密交際”怪文書

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 戦争・紛争地域の取材で知られるニュース制作会社「APF通信社」代表で、コメンテーターとしても活躍する山路徹さん(56)。硬派ながらバツ3のユニークさ。スキャンダルで騒がれ、何度もピンチを経験したが……。

  ◇  ◇  ◇

 転機となることは、たくさんありました。

 戦場ジャーナリストになったきっかけは1988年の春から夏にかけてミャンマーで起きた学生を中心とした民主化運動の取材です。これが評価され、バラエティーの制作会社から「ニュースステーション(Nステ)」(テレビ朝日)の制作会社に移ることができました。

 ただ、大手メディアはコンプライアンス(法令順守)に縛られ、また上司には「民族や宗教問題は日本人には理解できない」と言われ、思うように現地取材ができなくてね。それで悩みに悩んだ末、リスクはとても大きいのですが、「必要と思うところ、必要とされるところへ独自の判断で行く」というスタンスで92年にAPF通信社を立ち上げたわけです。

 第1回の取材はその年の秋に自衛隊初の国連平和維持活動となったカンボジアです。そのリポートは「Nステ」で放送されて評価され、翌年向かったのがボスニア・ヘルツェゴビナ。旧ユーゴスラビアから分離独立宣言をして激しい内戦になっていました。

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