作品をリスペクト ジュマンジ監督語る名作リメークの苦労

公開日: 更新日:

 全米メガヒットの映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」(ソニー・ピクチャーズ配給)が、今週6日から全国公開となる。全世界興行収入1000億円超を記録し快進撃を続けているが、製作発表直後、米国ではネットを中心にある懸念を抱く声が噴出した。ぶっちゃけ、どう思ったか。ジェイク・カスダン監督(43)にぶつけてみた。

「僕に限らず、この作品に関わった全員がオリジナルの『ジュマンジ』にリスペクトをはらって取り組んだんだ」

 今作はテレビゲームの中に吸い込まれた高校生4人がそれぞれ選んだアバターの姿に変身し、プレーヤーとしてジャングルをさまよいながらゲームクリアを目指すアドベンチャー・アクション・コメディー。

 2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズ主演の大ヒット作「ジュマンジ」(1995年製作)の続編にあたる。主演俳優の死去から1年あまりでの続編発表に前作の出演者やネット上では、“不要論”を掲げる声が続出。キャメロン・ディアス主演の「バッド・ティーチャー」や「SEXテープ」などコメディー作品を多く手がけてきた監督だけに、その声についてこう推測する。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  5. 5

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  1. 6

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  2. 7

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  3. 8

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情