布川敏和さんが振り返る「家でのツラい酒でうつ病に…」

公開日: 更新日:

 自分では平気と思っていたけど、精神的にまいってたのかな。家で朝までガンガン飲んでソファで倒れるように寝て……という毎日が続き、ついにはうつ病と診断されてしまいました。もう大丈夫ですけど、気を紛らわそうと飲むのはよくないね。

■一人暮らしが丸2年

 4年前に離婚した頃もね。飲み過ぎて記憶をなくし、オネーチャンをナンパしたりすると怖いからマネジャーを連れて飲むようにしてました(笑い)。今は家で一人だったり、幼馴染みと飲むことが多いですね。今は長男、長女が独立し、家族で住んでた家で一人暮らしです。この3月で丸2年になりました。

 休みの日は1食。朝は愛犬(ダックスフント)の散歩がてらウオーキングを30分してスーパーに食材を買いに行ったら昼の12時ごろになるので、飲み食いを始める。「ザイグル」っていう卓上調理器でタン塩を焼いたり一人鍋でしゃぶしゃぶやったりしながら、まずはビールや発泡酒のロング缶を3本。今はキリンの発泡酒・淡麗グリーンラベルが癖がなくておいしい。喉越しがいいんですよね。

 次に芋焼酎のお湯割りか水割り。赤霧島とか黒白波、ハワイの波花とかね。肉を食べる時は赤ワインのチリカベ(チリのカベルネ・ソーヴィニヨン)に氷を入れて。チリカベはどんなに安くても外れがない。フルボディーじゃないから飲みやすいのに深みもある。サンライズ、自転車のラベルのコノスル、ペンギンラベルのリトル・ペンギンピノ・ノワールがうまいね。

 ダラダラ飲み食いしてると夕方5時にはすっかり出来上がって。弱くなってきました。転んじゃうことも。この前はホテルのパーティーで飲んだ後、ちょっとした段差に気づかなくて、転んで膝をぶつけて血だらけに!

 家で飲むほうが安心ですね(笑い)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった